GitLabに4件の脆弱性 - 早急にアップデートを
GitLabは現地時間8月21日、開発プラットフォーム「GitLab」の脆弱性などを解消するセキュリティアップデート「同17.3.1」「同17.2.4」「同17.1.6」をリリースした。
同月7日に続き、「GitLab Community Edition(CE)」「GitLab Enterprise Edition(EE)」向けに今月2度目のセキュリティアップデートをリリースしたもの。重要度が「中(Medium)」とされる4件の脆弱性に対処している。
削除されたタグと同じ名前のブランチを作成でき、ウェブインタフェースのリリースからダウンロードしたときに整合性が確保されていない「CVE-2024-6502」を解消した。
また「脆弱性の解決」でプロンプトインジェクションにより、パイプラインで任意のコマンドが実行されるおそれがある「CVE-2024-7110」などに対応している。
同社は可能な限り早急に最新版へ更新するよう利用者に強く推奨している。今回修正した脆弱性は、以下のとおり。1件については、アドバイザリの公開時点でCVE番号はリクエスト中としている。
CVE-2024-3127
CVE-2024-6502
CVE-2024-7110
(Security NEXT - 2024/08/22 )
ツイート
PR
関連記事
都立病院の患者情報流出 - 「USB拾得」との匿名文書が複数届く
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
SAP、月例アドバイザリ20件を公開 - 複数「クリティカル」も
「ManageEngine Analytics Plus」にSQLi脆弱性 - 8月の更新で修正済み
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
Synology製NAS「BeeStation」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
米当局、「WatchGuard Firebox」など脆弱性3件の悪用に注意喚起
国勢調査の回答状況確認表が所在不明 - 石垣市
エキストラ募集メールに誤リンク - 修正漏れで別人宛に
岐阜県の結婚支援サイトが改ざん - 個人情報流出は否定
