複数グループ企業でランサム被害、詳細を調査 - ニチイグループ
ニチイホールディングスは、複数の同社グループ会社がサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。
8月8日に子会社であるニチイケアパレスにおいて、端末がランサムウェアに感染していることを確認。端末内部にあったファイルが暗号化されたことが判明した。
さらにニチイホールディングスやニチイ学館などが利用する端末についても、ネットワーク経由でアクセスされ、データを暗号化されたことが判明した。
被害に遭った端末をネットワークから遮断。ログでは外部に情報が流出した痕跡は見つかっていないが、同社では外部協力のもと、被害状況について調査を進めている。
今回の攻撃にともなう同社ウェブサイトや基幹システムにおける被害は確認されていないとしている。
(Security NEXT - 2024/08/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
SAP、月例アドバイザリ20件を公開 - 複数「クリティカル」も
都立病院の患者情報流出 - 「USB拾得」との匿名文書が複数届く
会報誌データのメール送信時に誤送信 - 群馬県立点字図書館
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
「ManageEngine Analytics Plus」にSQLi脆弱性 - 8月の更新で修正済み
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
Synology製NAS「BeeStation」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
米当局、「WatchGuard Firebox」など脆弱性3件の悪用に注意喚起
国勢調査の回答状況確認表が所在不明 - 石垣市
エキストラ募集メールに誤リンク - 修正漏れで別人宛に
