焼肉店の予約システムにサイバー攻撃 - 個人情報流出の可能性
焼肉店の来店予約管理システムが侵害され、予約をした顧客の個人情報が外部に流出した可能性があることがわかった。
TAG-1によれば、同社が運営する「熟成焼肉いちばん」のサーバがサイバー攻撃を受けたもの。7月25日に攻撃を検知し、アクセスを遮断したという。
7月24日、25日を来店日として予約をした顧客の個人情報が流出した可能性がある。予約時に登録された氏名452件、電話番号445件、一部マスキングした予約者のメールアドレス106件などが対象。
事態の発覚を受けて同社ではセキュリティ対策を強化。警察へ相談するとともに個人情報保護委員会への報告を行った。二次被害や個人情報の悪用は確認されていないが、今後悪用される可能性もあるとして同社は顧客に対して注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2024/08/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
SAP、月例アドバイザリ20件を公開 - 複数「クリティカル」も
都立病院の患者情報流出 - 「USB拾得」との匿名文書が複数届く
会報誌データのメール送信時に誤送信 - 群馬県立点字図書館
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
「ManageEngine Analytics Plus」にSQLi脆弱性 - 8月の更新で修正済み
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
Synology製NAS「BeeStation」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
米当局、「WatchGuard Firebox」など脆弱性3件の悪用に注意喚起
国勢調査の回答状況確認表が所在不明 - 石垣市
エキストラ募集メールに誤リンク - 修正漏れで別人宛に
