イベント申込者の個人情報が閲覧可能に、設定ミスで - 尼崎市
兵庫県尼崎市は、親子向けイベントの申し込みフォームにおいて設定ミスがあり、申込者の個人情報が約15時間にわたり一時閲覧できる状態となっていたことを明らかにした。
同市によれば、8月1日17時から2日8時過ぎにかけて、親子向けイベント「親子おしごと体験」の申込フォームに設定ミスがあったもの。申込者から指摘があり判明した。
イベントを受託した事業者が「Googleフォーム」を用いて参加申込を受け付けたが、設定ミスが原因でフォームにあるリンクをクリックすると、申し込み済みの子供に関する氏名や年齢といった275人分の個人情報を閲覧できる状態だった。
問題判明後に設定を変更。対象となる申込者に謝罪を行っている。情報の拡散などは確認されていない。
(Security NEXT - 2024/08/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
入力委託先で特定健診の受診票などが所在不明に - 守口市
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
SwitchBot製テレビドアホンに脆弱性 - 親子機の更新を
口座振込の確認メールを「CC」送信、メアドが流出 - 大阪市
総当り攻撃で内部侵入、挙動検知してサーバ隔離 - タマダHD
医療分野のセキュリティ人材育成で協定 - IPAとJAMI
認証管理製品「Devolutions Server」に複数脆弱性 - アップデートを提供
問合窓口担当者が外部サイトで顧客電話番号に関する不適切投稿 - JR東日本
先週注目された記事(2025年11月23日〜2025年11月29日)
米当局、工場設備向け「ScadaBR」のXSS脆弱性悪用を警告
