健診結果含むディスクを異なる企業に誤送付 - 北里大
北里大学メディカルセンターは、健診結果が記録されたメディアを、本来とは異なる企業に誤送付するミスがあったことを公表した。
同センターによれば、6月に同センターで健診を受けた受診者の個人情報含む健診結果を記録した光ディスクを、本来の送付先とは異なる契約企業に誤って送付するミスがあったという。
同センターより送付される通常のデータ数と大きく異なるとの連絡が誤送付先からあり、問題が判明した。
同大では誤送付したディスクを回収。あわせて誤送付先におけるデータの削除や、担当者以外が閲覧していないことを確認した。
同大と誤送付先の企業との間に秘密保持義務があるとしている。また今回の問題を受けて個人情報保護委員会や文部科学省へ報告を行った。
(Security NEXT - 2024/08/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
佐川急便の会員サービスで不正ログイン - アクセスを一時制限
開発リポジトリでクラウドアクセスキーを誤公開 - ビール定期便サービス
国勢調査員がチラシ配布中に調査世帯一覧を紛失 - 野々市市
個人情報含むメールを委託業者へ誤送信 - 名古屋市
ビデオ会議の「Zoom」に複数脆弱性 - 最新版に更新を
米政府、国家支援攻撃者によるF5侵害受け緊急指令
F5にサイバー攻撃 - 未公開の脆弱性含む機器関連情報が流出
F5、「BIG-IP」「F5OS」の複数脆弱性に対応 - 最新版へ更新を
米当局、「AEM Forms」の深刻な脆弱性狙う攻撃に注意喚起
「Samba」に深刻なRCE脆弱性 - アップデートが公開