Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

高校生向けセミナーの申込フォームで設定ミス - 岩手県立大

岩手県立大学は、高校生向けサマーセミナーの申し込みフォームにおいて設定ミスがあり、他申込者の個人情報を閲覧できる状態だったことを明らかにした。

同大によれば、高校生を対象としたサマーセミナー2024に申し込みに「Googleフォーム」を用いたところ、設定ミスがあったもの。

6月24日から7月6日12時43分にかけて、申し込み完了後に表示されるリンク先から、ほかの申込者に関する個人情報を閲覧できる状態だった。

同フォームより申し込んだ高校生60人が対象で、氏名や住所、電話番号、メールアドレス、学校名、学年などが含まれる。7月6日に申込者からメールで指摘を受け、同日設定を修正した。

同大では、対象となる申込者にメールで経緯を報告するとともに謝罪。また申込者の在籍校に対しても書面で報告、謝罪している。

(Security NEXT - 2024/07/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PyTorch」に脆弱性 - セキュリティ設定有効化でもRCEのおそれ
若年層向け人材育成ハッカソン「SecHack365」、参加者募集を開始
高校教諭が書類を車上に置いて走行、路上に散乱 - 宮城県
サイバー攻撃による個人情報流出が判明 - HOYA
ASUS製ルータに認証回避の脆弱性 - アップデートの実施を
3月はフィッシング報告が約25万件で過去最多 - URLは前月比2.3倍に
監視ソフト「WhatsUp Gold」に脆弱性 - アップデートで修正
Atlassian、前月更新で「Jira」など4製品の脆弱性を修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
先週注目された記事(2025年4月13日〜2025年4月19日)