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セキュリティベンダーも脆弱性「regreSSHion」の影響を調査

「OpenSSH」に別名「regreSSHion」と名付けられた脆弱性「CVE-2024-6387」が明らかとなった問題で、同脆弱性の影響についてセキュリティベンダーからもアナウンスが行われている。

Palo Alto Networksでは、同社ファイアウォール製品が搭載する「PAN-OS」について、「CVE-2024-6387」の影響を受けないと説明。ソフトウェアのアップデートなどは必要ないとしている。

一方SonicWallでは、同社のファイアウォールやウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)、メールセキュリティ製品、リモートアクセス製品などにおいて脆弱性の影響を調査中であるとアナウンスしている。

(Security NEXT - 2024/07/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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