Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Roundcube」や「Linuxカーネル」の既知脆弱性に対する攻撃が発生

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は現地時間6月26日、「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へあらたに3件の脆弱性を追加し、注意を呼びかけた。

具体的には、Linuxカーネルにおいて解放後のメモリを使用し、権限昇格が生じるおそれがある脆弱性「CVE-2022-2586」を追加。

さらにオープンソースのウェブメールクライアント「Roundcube」において、メールへ添付した悪意ある「XMLファイル」により攻撃が可能となるクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2020-13965」を登録した。

また「GeoSolutions GeoServer」のコンポーネント「JAI-EXT」において判明したコードインジェクションの脆弱性「CVE-2022-24816」についても悪用が確認されているという。

同リストに追加された脆弱性は、悪用を防止するため米行政機関では一定期間内に対応することが求められる。また脆弱性そのものは広く悪用されるおそれがあり、対象製品の利用者は注意が必要となる。

(Security NEXT - 2024/06/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米セキュリティ当局、5件の悪用脆弱性に注意喚起
「Firefox」にクリティカル脆弱性 - 攻撃コード公開、悪用は未確認
「Chrome」にセキュ更新 - 「クリティカル」2件含む15件を修正
MS月例パッチで500件以上の脆弱性に対応 - ゼロデイ脆弱性も
「VMware Avi Load Balancer」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Adobe ColdFusion」に脆弱性 - 悪用リスク高く、早急に対応を
「SonicWall SMA1000シリーズ」にゼロデイ脆弱性 - 更新や侵害調査を
サイバー攻撃でシステム障害、冷凍食品の出荷に影響 - ニチレイ
個人情報含むファイルを誤送信、別ファイルと勘違い - 大阪市
「GCP」に他テナントのリポジトリを乗っ取れる脆弱性 - 5月に修正