ASUS製ルータに複数脆弱性、一部モデルは深刻な影響も
ASUSでは各モデルに対し、3月後半から4月中盤にかけてこれら脆弱性を修正したファームウェアをリリースしており、最新版へ更新するよう求めた。
また同社製ルーターに搭載されているダウンロード管理ソフトウェア「Download Master」における5件の脆弱性「CVE-2024-31159」「CVE-2024-31160」「CVE-2024-31161」「CVE-2024-31162」「CVE-2024-31163」についても同時に明らかとなっている。
「CVE-2024-31161」「CVE-2024-31162」「CVE-2024-31163」の3件については、CVSS基本値が「7.2」、重要度が「高(High)」と評価されている。
特に対象モデルなどは挙げておらず、同社はウェブ管理画面よりログインし、同ソフトウェアを「3.1.0.114」以降に更新するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2024/06/18 )
ツイート
PR
関連記事
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
マルウェアがSlack認証情報を窃取、個人情報や履歴が流出か - 日経
クレカ会員向け福利厚生サービスで別人情報を表示 - システム不具合で
物流関連サービスへ不正アクセス、個人情報流出のおそれ - 西濃運輸
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性
「Chrome」のアップデートが公開 - 脆弱性5件に対応
サイクリングイベント参加者へのお礼メールで誤送信 - 栄村
サイトPWなど含む子育て家庭訪問事業の案内を誤送付 - 足立区

