ニデック子会社にサイバー攻撃 - 複数サーバでランサム被害
ニデック(旧日本電産)の子会社でモータやカードリーダーなどを製造するニデックインスツルメンツ(旧日本電産サンキョー)が、外部よりサイバー攻撃を受けたことがわかった。
同社によれば、5月26日にランサムウェアによるサイバー攻撃を受け、複数のサーバ内のファイルが暗号化される被害が発生したもの。
情報流出の範囲など詳細は明らかになっておらず、同社では外部協力のもと、調査や復旧作業を進めている。
業務に障害が発生したとして同社では関係者や取引先に謝罪。警察など関連機関へ相談するとともに、必要とされるリソースをすべて投入し、セキュリティを最優先事項として早期に原因究明を図り、再発防止策を講じるとしている。
また今回の被害は、ニデックインスツルメンツに限られ、親会社であるニデックや他グループ会社における同様の被害については否定した。
(Security NEXT - 2024/06/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Interop Tokyo 2025が開催中 - 恒例企画「ShowNet」が人気
「Interop Tokyo 2025」が6月開催 - テーマ「社会に浸透するAIとインターネット」
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Ivanti Workspace Control」に複数脆弱性 - アップデートを公開
指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
新規セキュリティアドバイザリ14件を公開 - SAP
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「GitLab」に複数脆弱性 - 早急にアップデートを
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省