Arubaのネットワーク管理製品「AirWave」に脆弱性
Hewlett Packard Enterprise傘下のHPE Aruba Networking(旧Aruba Networks)は、「AirWave Management Platform」に脆弱性が明らかになったとしてアップデートを呼びかけた。
ネットワーク管理ソリューションである同製品に「OpenSSH」由来の脆弱性が含まれていることを明らかにしたもの。
具体的には、リモートよりコマンドの実行が可能となる「CVE-2023-51385」や「Terrapin攻撃」が可能となる「CVE-2023-48795」の影響を受けるとしている。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアはそれぞれ「6.5」「5.9」、重要度はともに上から3番目となる「中(Medium)」。
「AirWave Management Platform 8.3.0.2」および以前のバージョンに影響があり、同社では「同8.3.0.3」以降へアップデートするよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2024/06/14 )
ツイート
PR
関連記事
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
