Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

BitDefenderのセキュリティ製品に脆弱性 - アップデートを提供

BitDefenderが提供するセキュリティ製品「GravityZone」の管理コンソールに脆弱性が明らかとなった。アップデートにて修正したという。

同製品のアップデートサーバに脆弱性「CVE-2024-4177」が明らかとなったもの。オンプレミス版のみ影響を受ける。

プロキシサービスのホワイトリストの解析に問題があり、「サーバサイドリクエストフォージェリ(SSRF)」攻撃を受けるおそれがあるという。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「8.1」、重要度は上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングされている。

同社では「GravityZone Console 6.38.1-2」にて脆弱性を修正しており、自動配信したとしている。

(Security NEXT - 2024/06/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム攻撃で個人情報流出の可能性 - 三菱ふそう販売会社
Oracle、四半期定例パッチを公開 - 脆弱性309件に対応
「Chrome」に脆弱性、すでに悪用も - アップデートが公開
「Node.js」にアップデート - 複数の脆弱性に対応
「VMware ESXi」など複数仮想化製品に深刻な脆弱性 - 早急に更新を
フォーム編集ページへ誤リンク、個人情報が閲覧可能に - お茶大
作業過程でメール本文内にメアド記入、消さずに流出 - 大阪市教委
機器から奪われた管理者アカウントで侵害受ける - ミネベアミツミ
「毎日新聞デジタル」にPW攻撃 - 個人情報の閲覧痕跡なし
「FortiWeb」の深刻な脆弱性、詳細やPoCが公開