個人情報含むメールを第三者へ誤送信 - 都立中央・城北職業能力開発センター
東京都は、東京都立中央・城北職業能力開発センターにおいて、企業の従業員に関する個人情報含むメールを、誤って第三者へ送信したことを明らかにした。
都によれば、5月17日16時半ごろ、再就職促進等委託訓練事業の企画提案を受け付けている同センターにおいて、1社から提出された企画提案書の内容に誤りがあったため、同社に企画提案書をメールで送付しようとした際、メールアドレスを誤ったため、関係ない第三者へ送信したもの。
誤送信したメールには、同社の従業員などの氏名、電話番号、年齢、メールアドレスが含まれていた。
5月20日に同社から都に連絡があり、メールが届いていないことやメールアドレスが誤っていたことが判明。都では、誤送信先に連絡し、メールの削除や都への連絡を依頼したが、5月21日の時点で返信はないという。
(Security NEXT - 2024/06/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
廃棄カルテが一般ゴミに紛れる、搬送中に飛散 - 薩摩川内市
職業性曝露事故の関係者情報含むUSBメモリが所在不明 - 秋田大病院
メルアカ乗っ取り被害、スパム送信の踏み台に - MaOI機構
RSSフィードが改ざん、外部サイトのリンク混入 - リョーサン菱洋HD
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Erlang/OTP」「RoundCube」の既知脆弱性が標的に - 米当局が注意喚起
情報セキュリティ教室の参加者一覧が閲覧可能に - NII
採用職員の健診関連情報含む名簿を誤送信 - 奈良県
クレカ不正利用、前四半期比2割増 - 200億円迫る勢い
QNAP、アドバイザリ9件を公開 - 複数脆弱性を修正