Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「GitHub Enterprise Server」に認証回避の深刻な脆弱性

「GitHub Enterprise Server(GHES)」に、管理者としてアクセスされるおそれがある深刻な脆弱性が明らかとなった。アップデートで修正されている。

「SAML」のシングルサインオン認証においてオプションのアサーション暗号化機能を有効化している場合、認証のバイパスが可能となる「CVE-2024-4985」が明らかとなったもの。

攻撃者が「SAML」のレスポンスを偽造して、サイト管理者権限を持つユーザーを作成し、アクセスすることが可能となるという。

GitHubでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」においてベーススコアを最高値である「10.0」と評価。重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

バグ報奨金プログラムを通じて報告を受けたとしており、同社では現地時間5月20日に脆弱性を修正した「同3.12.4」「同3.11.10」「同3.10.12」「同3.9.15」をリリースした。利用者にアップデートを呼びかけている。

なお、「同3.9」系については6月29日にサポートが終了する予定。以降は脆弱性が判明してもアップデートが提供されないためあわせて注意が必要。

(Security NEXT - 2024/05/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

市教委会議資料の個人情報にマスキング不備 - 川崎市
海外グループ会社のメルアカに不正アクセス - 大気社
イベント申込フォームで個人情報が閲覧可能に - 涌谷町
土木事務所で戸籍謄本などが所在不明 - 高知県
「Node.js」に重要度「高」の脆弱性 - 更新を予告
「SimpleHelp」に認証回避の脆弱性 - 管理操作が可能に
「Apache CXF」に複数の脆弱性 - 修正版が公開
先週注目された記事(2026年6月7日〜2026年6月13日)
「Oracle PeopleSoft」脆弱性、ランサム攻撃にも悪用 - 米当局が注意喚起
利用者の電話番号含む業務用携帯を紛失 - 地生いなわしろ