Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アンティーク雑貨通販サイトに不正アクセス - ジョイフル本田

ホームセンターなどを運営するジョイフル本田は、同社のアンティーク雑貨通信販売サイトが不正アクセスを受けたことを明らかにした。クレジットカード情報やパスワードなども含む個人情報が流出した可能性がある。

同社によれば、システムの脆弱性を突く不正アクセスにより、「THE GLOBE・OLD FRIENDオンラインショップ」を改ざんされたもの。利用した顧客の個人情報が流出した可能性がある。

同サイトをオープンした2012年10月27日から2024年1月22日までに同サイトへ登録した顧客2万132人の氏名や住所、電話番号、メールアドレス、購入履歴のほか、任意で入力した会社名や性別、職業、誕生日などが流出したおそれがある。

あわせて2021年3月17日から2024年1月18日にかけて同サイトで決済に利用されたクレジットカード情報が窃取された可能性がある。クレジットカードの名義、番号、有効期限、セキュリティコードやメールアドレスなど3958件が対象。

さらに2021年3月17日から2024年1月22日まで、同サイトのログイン時に入力されたログインIDとパスワードについても流出したおそれがあることも判明した。

同社のセキュリティ調査により、1月18日に情報が流出した可能性があることが発覚。同日クレジットカード決済を停止、同月22日にはサイトを閉鎖した。

個人情報保護委員会に対して同月24日以降、3度にわたり報告。警察にも相談を行っている。

外部事業者による調査は3月15日に完了。対象となる顧客に対しては、5月16日よりメールで経緯を報告して謝罪。身に覚えのない請求がないか確認するとともに、パスワードを他サイトで使いまわしている場合は変更するよう呼びかけた。

同社では、ウェブサイトのセキュリティ対策や監視体制を強化するなど対策を講じる。再開日については、決定次第サイト上で告知する予定。

(Security NEXT - 2024/05/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「MS 365」に不正ログイン、個人情報流出の可能性 - 日経米子会社
開示文書の墨塗り個人情報、出力ミスで参照可能に - 北九州市
事業者宛てメールで複数の誤送信が判明 - 公共施設の管理運営会社
米当局、脆弱性3件の悪用を警告 - 「Ivanti EPMM」「PAN-OS」は緊急対応を
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
「Spring Cloud Config」にパストラバーサルなど複数脆弱性
動作確認ページ残存、ボランティア登録者メアドが閲覧可能に - 名古屋市
複数脆弱性を修正した「Firefox 150.0.2」をリリース - Mozilla
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
暗号化通信ライブラリ「GnuTLS」に複数脆弱性 - アップデートで修正