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「Junos OS」に実装される「OpenSSH」の脆弱性について説明 - Juniper

Juniper Networksは、同社機器がOSとして搭載する「Junos OS」「Junos OS Evolved」において利用する「OpenSSH」の脆弱性について影響を説明するアドバイザリを公開した。

同社製品では、カスタマイズした「OpenSSH v7.5p1」を実装しているが、脆弱性の影響は限定的であるとし、一部脆弱性スキャナにより誤って検知されるおそれもあるとして、アドバイザリで詳細を説明したもの。

同バージョン以降、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアが「9.8」とされるものをはじめ、19件の脆弱性が明らかとなっているが、同社の実装において多くは影響を受けないと説明した。

また影響が明らかとなっている脆弱性については、具体的な対応状況や回避策を示し、注意を呼びかけている。対象となる脆弱性は以下のとおり。

CVE-2016-20012
CVE-2017-15906
CVE-2018-15473
CVE-2018-15919
CVE-2018-20685
CVE-2019-6109
CVE-2019-6110
CVE-2019-6111
CVE-2020-12062
CVE-2020-14145
CVE-2020-15778
CVE-2021-28041
CVE-2021-36368
CVE-2021-41617
CVE-2023-28531
CVE-2023-38408
CVE-2023-48795
CVE-2023-51384
CVE-2023-51385

(Security NEXT - 2024/05/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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