Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ウイルスバスター」に権限昇格の脆弱性 - 最新版に更新を

トレンドマイクロのセキュリティ対策ソフト「ウイルスバスタークラウド」に脆弱性が明らかとなった。アップデートが呼びかけられている。

ファイルリンクの解決処理に不備があり、ローカル環境において権限の昇格が可能となる脆弱性「CVE-2024-32849」が判明したもの。脆弱性を悪用されると、同製品のファイルなどを削除されるおそれがある。

同社は共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」においてベーススコアを「7.8」と評価している。プラットフォームは「Windows」のみ影響があり、月額版も対象。アドバイザリをリリースした4月23日の時点で脆弱性の悪用は確認されていないとしている。

同社は、「同17.7.1979」にて脆弱性を修正。旧バージョンの利用者に対しては同バージョン以降の最新版へアップデートするよう呼びかけている。

なお、2023年9月にリリースした「同17.8」系が最新となっており、「同17.7」系については、サポート期間が2024年12月までとなっている。

(Security NEXT - 2024/05/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Apache ActiveMQ」にRCE脆弱性 - 悪用が確認され「KEV」にも登録
「第一生命」かたるフィッシングメールに注意 - 「5000円相当プレゼント」と誘導
従業員メルアカが不正利用、取引先へ不審メール - トーホー
ランサムウェア被害を確認、詳細は調査中 - FA機器開発会社
委託先で顧客情報流出、無断転用のファイルに残存 - GMOあおぞら銀
「Cisco ISE」に複数の深刻な脆弱性 - 一部修正パッチを準備中
「Ivanti Neurons for ITSM」に脆弱性 - アップデートを提供
SAP、月例セキュリティアドバイザリ19件を公開 - 「クリティカル」も
「Cisco Webex」のSSO連携に深刻な脆弱性 - 証明書の更新を
「Chrome」が脆弱性31件を修正 - 5件は「クリティカル」