Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

事業の実践報告会参加者宛てメールで誤送信 - 大阪府

大阪府は、重度知的障がい者地域生活支援体制整備事業の委託先においてメールの誤送信が発生し、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同府によれば、3月10日に同社より、同事業の参加法人による実践報告会のオンライン参加予定者60人に対し、資料を添付したメールを送信。翌11日に前日送付したメールに関する送信エラーメッセージが複数返ってきたため、資料のデータ量を抑えて再度60人にメールした。

これら2回のメール送信において、送信先を誤って宛先に設定しており、受信者間でメールアドレスが確認できる状態となった。3月12日に受信者から指摘があり問題が判明したという。

同社では対象となる参加予定者に対し、メールで経緯を説明するとともに謝罪。誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2024/04/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メール誤送信でファンクラブ会員のメアド流出 - クリアソン新宿
新「NOTICE」がスタート、脆弱性ある機器も注意喚起対象に
サイトで閲覧障害、影響や詳細を調査 - メディキット
緊急連絡用職員名簿をポーチごと紛失、翌日回収 - 江戸川区
指導要録の紛失判明、過去に緊急点検するも見落とし - 杉並区
複数フォームで設定ミス、入力情報が閲覧できる状態に - Acompany
スポーツ用品販売のヒマラヤ公式Xが乗っ取り被害 - なりすましDMに注意
UTM設置時のテストアカウントが未削除、ランサム感染の原因に
カンファレンスイベント「CODE BLUE 2024」、講演者募集を開始
「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施