Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

読売新聞装うメールに注意 - 著作権侵害と脅す内容

第三者が「読売新聞オンライン」をかたり、悪意あるメールを送りつけているとして、読売新聞社は注意喚起を行った。

問題のメールは、「[読売新聞]商業著作権侵害に関わる内容」という件名で、Gmailのメールアドレスより送信されているという。

メールの本文は、「著作権を侵害しており、対応しないと法的措置を取る」などと不安を煽る内容で、リンクをクリックさせようとしていた。「yumiuri」などと不自然な表記も見られるという。

同社では、外部のメールアドレスを用いて著作権侵害や法律違反を指摘するメールを送ることはないと説明。類似したメールを受信した場合もメール内のURLにアクセスしないよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2024/03/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開