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小学校児童の個人情報含むデータを保護者に誤送信 - 名古屋市

名古屋市は、市立小学校において、保護者に宛てた通知に児童の個人情報含むデータを誤って添付するミスがあったことを明らかにした。

同市によれば、3月11日15時半ごろ、インフルエンザによる学級閉鎖の通知文書を、連絡ツールで1年生の保護者92世帯159人へ送信した際、6年生の児童26人分の氏名と学校生活の振り返りの内容を含むデータを誤って添付したもの。

送信から約5分後に保護者から問い合わせがあり判明した。同校ではデータを削除し、閲覧できないよう対応した。また、個人情報が含まれていた児童の保護者に説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2024/03/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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