Google、「Chrome」のセキュリティアップデートを公開
Googleは、現地時間3月12日に同社ブラウザ「Chrome」のセキュリティアップデートをリリースした。セキュリティに関する3件の修正を実施したという。
WindowsおよびmacOS向けに「Chrome 122.0.6261.129」「同122.0.6261.128」、Linux向けに「同122.0.6261.128」をリリースしたもの。
セキュリティに関する3件の修正を行った。CVEベースで、1件の脆弱性「CVE-2024-2400」を修正したことを明らかにしている。
パフォーマンスマネージャにおいて解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性としており、重要度については4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングした。
同社は数日から数週間をかけてこれらバージョンを展開していく予定。
(Security NEXT - 2024/03/13 )
ツイート
PR
関連記事
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因