支援給付金事業で書類紛失、紛失告げずに再提出受ける - いわき市
福島県いわき市は、電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金事業の委託先事業者が、個人情報が記載された書類を紛失したことを明らかにした。
同市によれば、給付金を支給するにあたり、対象者の口座番号などを確認するため支給要件確認書の提出を受けているが、不備があった確認書についての支給事務処理の過程で、口座情報などが記載された確認書15件を紛失したもの。
委託事業者の従業員が、対象者宅を訪問して確認書の記載を再度依頼したが、書類の不備があったことを説明したが、紛失があったことについては告げていなかったという。
同市では委託事業者に対し厳重注意するとともに、対象者を訪問して書類の紛失について説明と謝罪を行った。対象者への給付金の支給は完了している。
(Security NEXT - 2024/03/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサム感染でサーバ障害、調査や復旧実施 - YAC子会社
病院向け月刊誌に患者の個人情報 - 石川県の公立病院
図書館読み聞かせボランティア向けのメールで誤送信 - 柏崎市
医療者向け会員サービスで個人情報が閲覧可能に - 権限設定ミス
NASがランサム被害、個人情報流出の可能性 - 順大
Progress製DB接続ドライバ「DataDirect」に複数の脆弱性
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Azure Bastion」「SharePoint Online」に深刻な脆弱性 - すでに修正済み
イベント参加者の個人情報含むファイルをメールで誤送信 - 東京都
市営住宅入居者の個人情報含むディスクを紛失 - 京都市
