ブラウザ「Chrome」にアップデート - セキュリティに関する4件の修正
Googleは、現地時間2月27日にブラウザ「Chrome」のセキュリティアップデートをリリースした。脆弱性をはじめ、セキュリティに関する複数の修正を行っている。
Windows向けに「同122.0.6261.95」「同122.0.6261.94」、macOSおよびLinux向けに「同122.0.6261.94」をリリースしたもの。セキュリティに関する4件の修正を実施した。
CVEベースで2件の脆弱性「CVE-2024-1938」「CVE-2024-1939」に対処したことを明らかにしている。
いずれもスクリプトエンジン「V8」に判明した型の取り違えに起因する脆弱性。2月に入ってから報告を受けたという。
ともに重要度に関しては4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングされている。
同社では、今後数日から数週間をかけてこれらバージョンを展開していく予定。
(Security NEXT - 2024/02/29 )
ツイート
PR
関連記事
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25
データ管理システムで設定ミス、顧客情報が閲覧可能に - ピラティス専門店
システムやECサイトで攻撃検知、関連性は未確認 - タカラスタンダード
相談内容など2198件含む報告書をメールで誤送信 - 名古屋市
不正アクセスで医療従事者情報などが流出か - 富士フイルムメディカル
保管していた国勢調査関係書類が一部所在不明、検査過程で判明 - 福岡市
鹿児島県共生・協働センターのFacebookアカで不正投稿 - 不正な広告も
