個人情報含む書類を複数の関係機関へ誤送付 - 茨城県
茨城県は、法人の代表と従業員の個人情報含む書類を、複数の関係機関へ誤って送付したことを明らかにした。
同県によれば、訪問看護ステーションの新規指定にともない、2月15日に関係機関6カ所へ事業所情報を送付した際、誤って個人情報含む書類を送付するミスがあったという。同月19日、書類を受け取った関係機関から連絡があり判明した。
誤送付したのは、法人代表1人の氏名、住所、生年月日が記載された指定申請書の写しと、従業員5人の資格証の写しで、担当職員が送付先と送付する書類の種類を勘違いしていたことが原因だとしている。
同県では、関係機関に対し誤送付した書類の返却を依頼。回収または廃棄されたことを確認した。情報が流出した事業者には謝罪している。
(Security NEXT - 2024/02/29 )
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