Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Django」にDoS攻撃受けるおそれ - アップデートで対処

ウェブアプリケーションフレームワーク「Django」の開発チームは、現地時間2月6日にセキュリティアップデートとなる「同5.0.2」「同4.2.10」「同3.2.24」をリリースした。

「intcommaテンプレートフィルタ」において、長い文字列を使用している場合にDoS攻撃を受けるおそれがある脆弱性「CVE-2024-24680」が明らかとなったもの。

米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「7.5」、重要度を「高(High)」とレーティングしている。

「同5.0.2」「同4.2.10」「同3.2.24」にて同脆弱性を修正しており、できるだけ早急にアップデートするよう利用者に呼びかけている。

(Security NEXT - 2024/02/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意