Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

F5の「BIG-IP」や「NGINX」などに脆弱性 - アップデートを

また「BIG-IP」に判明した「CVE-2024-24775」「CVE-2024-23314」や、「NGINX」に明らかとなった「CVE-2024-24989」「CVE-2024-24990」をはじめ、12件の脆弱性については、CVSS基本値が「7.5」と評価されている。

同社は各製品に向けて脆弱性を解消したアップデートを提供しており、利用者に注意を呼びかけている。また一部脆弱性は署名の不備に起因しており、修正が行われている。

今回のアドバイザリにおいて公表された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2024-21763
CVE-2024-21771
CVE-2024-21782
CVE-2024-21789
CVE-2024-21849
CVE-2024-22093
CVE-2024-22389
CVE-2024-23306
CVE-2024-23308
CVE-2024-23314
CVE-2024-23603
CVE-2024-23607
CVE-2024-23805
CVE-2024-23976
CVE-2024-23979
CVE-2024-23982
CVE-2024-24775
CVE-2024-24966
CVE-2024-24989
CVE-2024-24990

(Security NEXT - 2024/02/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因
プリント管理ソフト「Xerox FreeFlow Core」に深刻な脆弱性
「Amazon EMR」に深刻な脆弱性 - 資格情報漏洩のおそれ
「GitLab」にアップデート - 12件の脆弱性を解消
「ICS」や「Avalanche」などIvanti複数製品に脆弱性