米当局、「Zimbra」「Versa Concerto」など脆弱性5件の悪用に注意喚起
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、現地時間2026年1月22日から翌23日にかけて、5件の脆弱性が悪用されているとして注意喚起を行った。
「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」を更新したもので、22日に4件、23日に1件を追加。米国内の行政機関へ対策を促すとともに広く注意を呼びかけた。
具体的に追加された脆弱性を見ると、「CVE-2025-68645」は、Synacorが開発を手がけるコラボレーションツール「Zimbra Collaboration Suite(ZCS)」で確認された脆弱性。
リモートよりPHPファイルを挿入できる脆弱性で、同製品のウェブ公開用rootディレクトリ下において任意のファイルが読み込まれるおそれがある。悪用にはユーザーの操作が必要であり、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「8.8」、重要度は「高(High)」と評価されている。
Versa NetworksのSD-WAN統合管理製品「Concerto」に関しては、認証不備の脆弱性「CVE-2025-34026」の悪用が明らかとなった。ヒープ領域やトレースログが取得されるおそれがある。
(Security NEXT - 2026/01/26 )
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