Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

一部SonicWall製ファイアウォールの「SSL VPN機能」に脆弱性 - 認証バイパスのおそれ

SonicWallでは、「CVE-2024-22394」の影響を受けるバージョンを「SonicOS 7.1.1-7040」のみと説明。脆弱性の悪用に関する報告などは受けていないという。

同社では、「SonicOS 7.1.1-7047」にて同脆弱性を修正しており、利用者に対して同バージョン以降へアップデートするよう呼びかけている。

対象製品は「SonicWall TZ670」「同TZ570」「同TZ570W」「同TZ570P」「同TZ470」「同TZ470W」「同TZ370」「同TZ370W」「同TZ270」「同TZ270W」「同NSsp13700」「同NSsp11700」「同NSsp10700」「同NSa6700」「同NSa5700」「同NSa4700」「同NSa3700」「同NSa2700」「同NSv870」「同NSv470」「同NSv270」。

(Security NEXT - 2024/02/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開