Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ランサム攻撃で一部サーバが暗号化 - 車両用部品メーカー

油圧制御部品による自動車向けの操舵部品を製造する山田製作所は、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。

同社によれば、一部サーバがランサムウェアにより暗号化されたもの。2月6日深夜に被害を確認した。アクセスログなども削除されていたという。

同社では被害を受けたサーバを隔離。外部協力のもと、情報流出の有無も含めて被害の範囲など調査を進めている。

同社では端末について調査を行い、安全性が確認されたシステムから順次稼働を再開している。

(Security NEXT - 2024/02/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
アスクル、手動出荷を試験運用 - 一部医療介護顧客で開始
イベント案内メールで誤送信、参加者のメアド流出 - 氷見市
サンプルコードなどの既知シークレット流用、サイト侵害の原因に
従業員アカウントが不正利用、フィッシング踏み台に - 常石G
通信機器経由でサイバー攻撃、侵害サーバに顧客情報 - 日本プラスト
海外グループ会社でインシデント、影響を調査 - 電通グループ
2月に「セキュキャン2026フォーラム」開催 - 活動成果を募集
「CSIRTスタータキット」の改訂版を公開 - 日本シーサート協議会
柏崎刈羽原発説明会の情報公開文書でマスキング漏れ - 新潟県