Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「OpenSSL」にアップデート - 累積した脆弱性4件を解消

OpenSSLの開発チームは、現地時間1月30日に最新版となる「OpenSSL 3.2.1」「同3.1.5」「同3.0.13」をリリースした。複数の脆弱性を修正している。

今回のアップデートは2023年11月以降、アドバイザリを公表していた脆弱性4件やバグの修正を行ったもの。脆弱性はいずれも重要度が「低(Low)」とレーティングされており、開発チームは個々で修正を行わず、次回のアップデートで解消すると説明していた。

具体的には、一部関数において「X9.42 DHキー」の処理時に過度の遅延が生じる脆弱性「CVE-2023-5678」や、不正確なRSA公開鍵をチェックする処理に長時間を要する「CVE-2023-6237」を修正。

さらに細工された「PKCS12ファイル」を処理するとクラッシュし、サービス拒否に陥るおそれがある「NULLポインタ」の参照の脆弱性「CVE-2024-0727」に対処した。

またPowerPC環境で「POLY1305 MAC」アルゴリズムを利用した場合に、ベクトルレジスタの一部内容が破損する脆弱性「CVE-2023-6129」に対応している。

(Security NEXT - 2024/01/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「JVN iPedia」脆弱性登録、4四半期連続で1万件超
米当局、脆弱性8件の悪用確認 - 4件は3日以内の緊急対応求める
「SKYSEA Client View」などに権限昇格の脆弱性 - 修正を呼びかけ
松山市営住宅の入居者情報が流出 - 指定管理者がランサム被害
摂南大のサイトが一部改ざん、原因を調査中
顧客情報のCSVファイルを委託先に誤送信 - 東急リゾーツ&ステイ
「Junos OS」などに脆弱性 - 運用スクリプトを許可する環境に影響
振込依頼書1冊が所在不明、誤廃棄か - 呉信金
インシデント件数が24%減 - GitHub悪用の標的型攻撃も
オムロン製UPSのWindows向け管理アプリに脆弱性 - 修正版が公開