Android版「メルカリ」アプリに脆弱性 - アップデートの実施を
Android端末向けに提供されている「メルカリ」アプリにアクセス制限不備の脆弱性が明らかとなった。
脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、任意のアプリよりカスタムURLスキーマを使用したリクエストを受け取ると、任意のウェブサイトへ誘導させられてしまうアクセス制限不備の脆弱性「CVE-2024-23388」が明らかになったという。
同脆弱性は、ブロードバンドセキュリティの志賀拓馬氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。
脆弱性の悪用は確認されていない。同脆弱性は「同5.78.0」にて修正されており、アップデートが呼びかけられている。
(Security NEXT - 2024/01/25 )
ツイート
PR
関連記事
「Veeam Backup & Replication」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Chrome」にセキュリティアップデート - 4件の修正を実施
米CISA、ファイル共有ツールなどの脆弱性3件を悪用リストに追加
海外子会社でランサム被害、情報流出など影響を調査 - 富士電機
「Cisco ASA」のウェブVPNログインページ脆弱性 - 攻撃試行を確認
プロバイダ向け「Veeam Service Provider Console」に深刻な脆弱性
11月は脆弱性22件の悪用に注意を喚起 - 米当局
NEC製ルータ「UNIVERGE IXシリーズ」に複数の脆弱性
別会員の購入情報が記載されたメールを誤送信 - FC東京
再委託先が異なる案件のメールで個人情報を誤送信 - 静岡県