Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Adobe、「Adobe Substance 3D Stager」のセキュリティアップデートを公開

Adobeは、現地時間1月9日に「Adobe Substance 3D Stager」のセキュリティアップデートをリリースした。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせてリリースしたもの。2024年1月の対象製品は「Substance 3D Stager」の1製品のみだった。

コードを実行されるおそれがある脆弱性やメモリリークなど、あわせて6件の脆弱性に対応している。脆弱性の悪用は確認されていない。

いずれも共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「5.5」としており、重要度は3段階中、上から2番目にあたる「重要(Important)」とレーティングしている。

同社は、WindowsおよびmacOS向けに脆弱性を修正した「同2.1.4」をリリース。適用優先度については3段階中もっとも低い「3」としており、任意のタイミングで更新するよう求めている。

(Security NEXT - 2024/01/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起