悪用確認済みの脆弱性2件、米当局が注意喚起
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、悪用が確認されているとして「Chromium」や表計算ファイルの解析ライブラリに明らかとなった脆弱性2件について注意を呼びかけている。
現地時間1月2日に「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ2件の脆弱性を追加したもの。いずれも悪用が確認されており、米行政機関などでは一定期間内に対応する義務が生じる。
「CVE-2023-7024」は、「Chromium」の「WebRTC」に明らかとなったヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性。「Chrome」や「Microsoft Edge」など「Chromium」をベースとするブラウザが影響を受ける。米時間2023年12月20日に「Chrome」のアップデートがリリースされた時点ですでに悪用が確認されていた。
一方、「CVE-2023-7101」は、Excelファイルの解析機能を提供するオープンソースライブラリ「Spreadsheet::ParseExcel」に明らかとなった脆弱性。
同ライブラリを実装するBarracuda Networks製メールセキュリティアプライアンス「Barracuda Email Security Gateway(ESG)」を標的とするゼロデイ攻撃で標的にされていた。
(Security NEXT - 2024/01/04 )
ツイート
PR
関連記事
NEC製ルータ「Aterm」シリーズに脆弱性 - 21モデルに影響
予約管理システムの管理者アカウントに不正アクセス - ホテルプリンセス京都
2027年度に情報処理技術者試験を再編、「データマネジメント試験」新設へ
「Cisco IMC」に複数の脆弱性 - 管理者権限を奪われるおそれも
ビデオ会議ツール「TrueConf」にゼロデイ攻撃 - アップデート機能に脆弱性
保険料額決定通知書に別人の納付書を誤同封 - 名古屋市
研究向け音声合成用公開データで対象外の音声を誤公開 - NICT
サイバー攻撃によるシステム障害が発生 - オーミケンシ
Apple、「iOS 18.7.7」「iPadOS 18.7.7」の対象デバイスを拡大
「情報セキュリティ10大脅威2026」組織編の解説プレゼン資料を公開
