Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Chrome」や「MS Edge」にゼロデイ脆弱性 - アップデートを

「Chrome」や「Microsoft Edge」にゼロデイ脆弱性が明らかとなった。脆弱性へ対処したアップデートが提供されている。

「WebRTC」にヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2023-7024」が明らかとなったもの。12月19日にGoogleの脅威分析チームより報告が寄せられたという。

Googleでは、同脆弱性の重要度を4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」とレーティング。現地時間12月20日にWindows向けに脆弱性を解消した「Chrome 120.0.6099.130」「同120.0.6099.129」、macOSおよびLinux向けに「同120.0.6099.129」をリリースした。

またマイクロソフトでは、脆弱性に対応した「Chromium 120.0.6099.130」をベースとする「Microsoft Edge 120.0.2210.91」を現地時間12月21日に公開している。

(Security NEXT - 2023/12/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意