個人情報含む書類をFAXで誤送信 - 栃木県住宅供給公社
栃木県は、栃木県住宅供給公社においてファックス番号の入力ミスがあり、個人情報含む書類を無関係な宛先に送信したことを明らかにした。
同県によれば、11月9日に同社職員が4世帯分の氏名や携帯電話番号などが記載された書類を支所宛てにファックス送信したところ、番号を誤って入力したため、一般住民宅に送信したという。
同月24日、ファックスの受信者から同社に連絡があり誤送信が判明した。同社では同日、誤送信先を訪問して謝罪するとともに、誤送信した書類を回収。ファックス本体にデータが残っていないことなども確認した。ファックスに個人情報が記載されていた関係者に対しても謝罪を行っている。
今後文書を外部に発信する場合は、ファックスよりも情報流出のリスクが低い通信手段を使用し、再発防止を図る。またやむを得ず利用する場合は複数で送信先番号を確認したり、到達確認を行うなど対策を徹底するとしている。
(Security NEXT - 2023/12/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「ブラックフライデー」狙いのドメイン取得増加 - 偽通販サイトに警戒を
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口
動画イベントのキャンペーン応募者情報を誤公開 - 皮膚科クリニック
高校情報共有ツールで個人情報が閲覧可能に、成績なども - 東京都
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
行政文書を紛失、書架移動の繰り返しで紛失か - 愛知労働局
