Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

合併金融機関との口座番号対照表を紛失 - 武蔵野銀

武蔵野銀行は、行田支店において、顧客情報が記載された資料の綴り1冊が所在不明となっていることを明らかにした。

同行によれば、2003年に吸収合併した北埼玉信用組合と取り引きがあった顧客の口座番号と、同行における口座番号を照合する目的で作成した「北埼玉信用組合旧口座番号対照表」の綴り1冊を紛失したもの。

同資料には、顧客の氏名、住所、電話番号、口座番号、顧客番号など2269件が記載されている。

8月25日に紛失していることに同行の従業員が気付いた。同月21日に廃棄書類が入った段ボール箱を廃棄業者へ引き渡しており、誤って箱に混入した可能性が高いと説明。不正利用などの報告はないという。

(Security NEXT - 2023/12/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ