廃棄端末の内蔵HDDが外部流通、内部に患者情報 - 北海道医療センター
北海道医療センターは、廃棄処分した診療用パソコンの内蔵ハードディスクが適切に処理されず、外部で流通していたことを明らかにした。
同センターでは、電子カルテの更新にともない、これまで利用していた診療用端末の廃棄処分を実施。内蔵されたハードディスクについては破砕することとなっていたが、適切に処分されておらず、外部に流通していたことがわかった。
ハードディスクの内部には、氏名や住所、電話番号、生年月日、患者番号のほか、診療日や診療科、入院に関する情報、病名、検査結果、アレルギー情報、看護記録の一部などが保存されており、外部へ流出した可能性がある。
実際に回収されたハードディスクからは、のべ約176万件、約17万人分の患者情報が確認された。同センターでは、対象となる患者に書面を送付するなど対応を進めている。
今回の問題を受けて、同センターでは個人情報を含む記録媒体の処分にあたっては、原則院内で物理的な破壊処理を実施することとし、廃棄工程で複数人による確認を行う。
外部へ委託する場合は、委託先を厳格に選定、管理して再発の防止策を図るとしている。
(Security NEXT - 2026/06/16 )
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