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看護職員修学資金の書類を異なる宛先に送付 - 静岡県

静岡県は、静岡県看護職員修学資金の書類を本来の送付先とは異なる宛先に誤って送付したことを明らかにした。

同県によれば、看護職員修学資金の被貸与者に送付した書類38件のうち、22件を本来の送付先と異なる宛先に送付したもの。22件のうち、宛先不明で返送された8件を除く14件において誤送付先に個人情報が流出した。

複数の送付先から書類に記載された氏名などの誤りに関する指摘が寄せられ、送付先を確認したところ、誤送付が判明。書類を封入する際や発送する際に、封筒の宛先と内容物の確認を行わなかったことが原因としている。

同県では関係者に対して電話や書面により謝罪。書類の返送を依頼するとともに正しい書類を送付した。

(Security NEXT - 2023/11/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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