Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

委託先が講座案内メールを誤送信、メアドが流出 - 群馬県

群馬県は、メールの送信ミスが発生し、研修受講申込者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同県によれば、11月13日14時過ぎ、子どもの心のケアネットワーク事業の委託先である群馬大学が、研修受講申込者のうち今後の情報の受け取りを希望した137人に対し、講座開催案内のメールを送信した際、送信ミスが発生したもの。

送信先のメールアドレスを誤って宛先に設定したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。

翌14日9時過ぎに外部から同県に対し指摘があり問題が判明。同県より対応を求められた群馬大学では、対象となる申込者に誤送信したメールの削除を依頼した。

(Security NEXT - 2023/11/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響