Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Splunk Enterprise」に2件の脆弱性 - アップデートを公開

ログ解析ツール「Splunk Enterprise」に複数の脆弱性が明らかとなった。脆弱性を修正したアップデートが提供されている。

現地時間11月16日に2件の脆弱性についてセキュリティアドバイザリを公開したもの。「CVE-2023-46214」は、「XML」の解析に明らかとなった脆弱性。「XSLT」のサニタイズ処理に不備があり、権限を持つ攻撃者が細工された「XSLTファイル」をアップロードすることでリモートよりコードを実行されるおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」においてベーススコアは「8.0」と評価されており、重要度は「高(High)」とレーティングされている。

また検索ページの「構文を強調表示」機能にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2023-46213」が明らかとなった。細工されたログファイルを読み込むと脆弱性を悪用されるおそれがある。

CVSS基本値は「4.8」、重要度は「中(Medium)」。「Splunk Web」を実行していない場合は同脆弱性の影響を受けない。

いずれも「Splunk Enterprise 9.1.2」「同9.0.7」にて修正した。同社が提供するクラウドプラットフォームではすでにパッチを適用済みで、積極的に監視を行っているという。

(Security NEXT - 2023/11/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

公開講座申込者向けの事前メールで誤送信 - 島根県立大
小学校で児童の個人情報含む絵画作品を紛失 - 大阪市
契約審査員がサポート詐欺被害、PC遠隔操作 - 海外貨物検査
システムにサイバー攻撃か、影響範囲を調査 - 日産化学
「SharePoint Server」の複数脆弱性悪用で対策呼びかけ - 米当局
データ分析可視化製品「Ivanti Xtraction」に複数脆弱性
「FortiOS」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Microsoft Defender」に権限昇格の脆弱性 - 修正を実施
フィッシングURLが約4割減 - リンク使い回しも影響
「Firefox」にクリティカル脆弱性 - 攻撃コード公開、悪用は未確認