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メール誤送信で金融機関担当者のメアド流出 - 大阪府

大阪府は、金融機関宛てに送信したメールにおいて送信ミスがあり、金融機関担当者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同府によれば、10月4日14時過ぎ、府制度融資「チャレンジ応援資金(金融機関提案型)」の取り扱い金融機関の担当者にメール送信した際、送信先を誤って宛先に入力するミスがあったという。メールアドレス31件が受信者間で閲覧できる状態となった。

約20分後に別の職員が誤送信に気づいた。同府では同日、対象となる金融機関に電話して経緯の説明と謝罪を行い、誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2023/10/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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