Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Cisco IOS XE」のゼロデイ脆弱性、9月中旬ごろより悪用か

「Cisco IOS XE」に深刻な脆弱性「CVE-2023-20198」が明らかとなった問題で、少なくとも9月中旬ごろよりゼロデイ攻撃が展開されていたことがわかった。

「CVE-2023-20198」は、「Cisco IOS XE」のウェブユーザーインタフェースに明らかとなった脆弱性。リモートからウェブユーザーインタフェースにアクセスできる場合、特権アカウントを作成することが可能となる。

同社は現地時間10月16日にアドバイザリを公開。すでに脆弱性の悪用が確認されているとして推奨事項の実施と侵害状況を確認するよう注意を呼びかけた。脆弱性を修正するアップデートは今後提供される見込み。

同社によると、9月28日より同社のテクニカルアシスタンスセンター(Cisco TAC)において、デバイスにおける異常な動作を調査していたところ、侵害の兆候を確認したという。

最初に確認したケースでは、9月18日ごろより活動を展開しており、攻撃者が「cisco_tac_admin」なるアカウントを作成していたことが判明した。

さらに10月12日には、最初のケースとは異なるIPアドレスを発信元とした攻撃を確認。脆弱性を悪用して「cisco_support」とのアカウントを不正に作成していた。

(Security NEXT - 2023/10/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

申込フォームで個人情報が閲覧可能に - 大阪市コミュニティ協会
Windows向けのバイナリエディタ「Frhed」に脆弱性
学習支援システムから学生情報が流出した可能性 - 名古屋芸大
合併金融機関との口座番号対照表を紛失 - 武蔵野銀
ランサム感染で障害、システム図面などが流出 - レスターHD
注文情報などを異なる顧客へ誤送信 - Yahoo!ショッピング
JPAAWG、GoogleやYahooの「大量メール送信規制」で緊急イベント
米当局、悪用リストから脆弱性1件を除外 - PoC機能せず、CVEは廃番
サイバー攻撃の情報共有で報告書 - 関連文書のパブコメも
WordPress用フォーム作成プラグインに脆弱性 - 早急に更新を