「Cisco Catalyst SD-WAN Manager」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
Cisco Systemsが提供する「ソフトウェア定義型WAN(SD-WAN)」の管理製品「Cisco Catalyst SD-WAN Manager(旧Cisco SD-WAN vManage)」に複数の脆弱性が明らかとなった。深刻な脆弱性も含まれる。
バージョンによって影響を受ける脆弱性は異なるが、あわせて5件の脆弱性が明らかとなったもの。脆弱性を悪用するとインスタンスにアクセスしたり、サービス拒否を引き起こすことが可能になる。現地時間9月27日の時点で悪用は確認されていない。
「CVE-2023-20252」は、「SAML API」に明らかとなった脆弱性。認証チェックの不備に起因し、リモートより認証なしに任意のユーザーとしてアプリケーションにアクセスすることが可能となる。
今回明らかとなった脆弱性のなかでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアが「9.8」ともっとも高く、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。「同20.9.3.2」「同20.11.1.2」のみ影響を受けるという。
一方「CVE-2023-20253」は、コマンドラインインタフェースに存在し、不正に設定をロールバックできる脆弱性。読み取り権限を持つ攻撃者が認証をバイパスしてコントローラ設定をロールバックし、ダウンストリームルータに展開できる。CVSS基本値は「8.4」、重要度は「高(High)」とした。
(Security NEXT - 2023/09/28 )
ツイート
PR
関連記事
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
米当局、悪用リストに脆弱性3件を追加 - 最短で5月3日対応期限
小中20校で児童生徒の個人情報を同意なしにPTAへ提供 - 静岡市
サイバーセキュリティ総務大臣奨励賞、個人2名と2団体が受賞
複数Chatworkアカウントが侵害、不正な請求書送信も - 鉄道設備機器メーカー
電子カルテで知人情報を不正取得、漏洩した病院職員を処分 - 青森県
手術室のタブレット端末が所在不明 - 荻窪病院
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
業務用チャットアカウントに不正アクセス - 東京計器
デンソー海外2拠点にサイバー攻撃 - 情報流出の可能性、生産に影響なし

