Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ワコールの海外子会社にサイバー攻撃 - 詳細を調査

ワコールホールディングスは、イギリスに本社を置くワコールヨーロッパの社内ネットワークがサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。

同社によれば、子会社のワコールヨーロッパの社内ネットワークが侵害され、システムの稼働に支障が生じたことを日本時間9月19日に確認したもの。

判明後、外部協力のもと調査やシステムの復旧、事業活動に対する障害への対処などを進めている。あわせて取引先の関係者に対し、システム障害の影響について通知した。

今回の不正アクセスの影響は、ワコールヨーロッパ傘下の事業所にとどまり、ほかのグループ会社のシステムには影響がないとしている。

(Security NEXT - 2023/09/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起