Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サポート詐欺で職員宅PCが遠隔操作 - 厚生中央病院

全国土木建築国民健康保険組合が運営する厚生中央病院は、職員がサポート詐欺に遭い、パソコンを遠隔から操作されたことを明らかにした。個人情報流出が生じていないか影響について調査している。

同院によれば、偽のセキュリティ警告画面で不安を煽り、サポート窓口などと称した電話番号へ連絡させ、遠隔操作ソフトをインストールさせたり金銭を詐取する「サポート詐欺」に同院職員が騙され、自宅で使用するパソコンを遠隔操作されたもの。同端末には、個人情報が保存されたUSBメモリが接続されていた。

USBメモリには、2020年2月20日から2021年9月17日にかけて同院で診察した新型コロナウイルス感染症に関連する患者771人分の診療内容のほか、2011年3月2日から2013年12月25日に職員の感染対策として行った510人分の検査結果が保存されていた。

同院では個人情報保護委員会へ報告。データをコピーされたり、閲覧された形跡は確認されていないが、要配慮個人情報が含まれており、同院では引き続き情報流出などの影響について調査を進めている。

(Security NEXT - 2023/09/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

社内システムに脆弱性、調査で侵害痕跡を確認 - チューリッヒ保険
社内システムがランサム感染、個人情報流出の可能性 - ハンズHD
教職員メルアカに不正アクセス、スパムの踏み台に - 日大法学部
Adobe、セキュリティアドバイザリ7件を公開 - 6件がクリティカル
WatchGuard「Fireware OS」に深刻な脆弱性 - 緊急対応を呼びかけ
NVIDIA「NemoClaw」「OpenShell」に複数脆弱性 - アップデートを公開
Ubiquitiの「UniFi OS」などに脆弱性22件 - 21件が「クリティカル」
「ServiceNow」に複数のクリティカル脆弱性 - 修正版を公開
米当局、悪用カタログにLinux脆弱性など3件を追加
フォーム設定ミス、イベント申込者情報が閲覧可能に - 東海村社会福祉協議会