Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ドコモ装い、「未納料金」などと偽電話 - 自動音声を活用

NTTドコモは、同社になりすまして「未納料金がある」などとだます電話着信が確認されているとして注意を呼びかけた。

同社によれば、問題の着信電話では自動音声を用いて「ドコモインフォメーションセンター」などと名乗り、「利用料金」や「利用停止」の連絡を装っていた。

具体的には、「NTTドコモインフォメーションセンターです。携帯電話の利用料金が2カ月で●●万●●円の未納があるため、まもなく利用停止します」などと自動音声で説明。「ご不明な点があれば9を押して下さい」などと誘導していた。

身に覚えのない連絡に対しても安易に信用せず、不審を感じた場合は警察などに相談するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2023/09/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起