Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

インド子会社にランサム攻撃、詳細を調査中 - 関西ペイント

関西ペイントは、インドの子会社Kansai Nerolac Paintsがサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。

同社によれば、8月20日に同子会社が不正アクセスを受けたことを確認したもの。同社では外部からのアクセスを制限し、原因や侵入経路、影響範囲の特定を進めている。

今回受けた攻撃について、データの暗号化や脅迫が行われる「ランサムウェア」によるものと確認したとしているが、詳細については調査中とした。すでに同社における営業活動は再開しているという。

また9月5日の時点で、日本国内におけるシステムへの影響はないことを確認済みとしている。

(Security NEXT - 2023/09/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

X線読影システムのランサム被害、VPN経由で侵入 - 埼玉県健康づくり事業団
小学校と中学校で個人情報の紛失が判明 - 尼崎市
学生の就活支援アプリ「OfferBox」に一時脆弱性 - すでに解消済み
メール「CC」送信で会員企業のメアド流出 - いばらき量子線利活用協議会
「iTunes for Windows」に脆弱性 - アップデートで修正
法人カード利用企業の情報をメールで誤送信 - UPSIDER
国内で「Mirai」とは異なるボットネットの動きが加速
軽量プロクシ「Tinyproxy」に脆弱性 - 報告者と開発者に溝
グリコ、冷蔵食品の出荷再開を延期 - 約150億円の売上減を予想
東急のネットワークにサイバー攻撃 - グループ会社から情報流出