委託先サイトで個人情報流出、脅迫メール届く - 神奈川県
神奈川県は、研修事業を委託するかながわ生活困窮者自立支援ネットワークのウェブサーバが侵害され、内部の個人情報が外部に流出したことを明らかにした。
「かながわ生活応援サイト」が侵害を受け、サーバを乗っ取られたもの。内部には研修参加者など、同団体が収集した関係者や関係団体の情報が保存されていた。詳細は調査中だが、氏名、所属、メールアドレスなど約500人分の情報が流出したと見られる。
同県によれば、9月4日にサーバ内より窃取されたメールアドレスへ不審メールが送信された。同県が管理する複数のメールアドレスにも届き、同団体に確認したところ問題が発覚した。
問題のメールは、無関係の実在する弁護士や関連事務所などをかたり送信されていたという。侵害したサーバから個人情報を抜き取ったなどと犯行声明が書かれており、それら情報を用いて公共施設に爆弾をしかけるなどといった脅迫文が日本語で記載。身代金にも言及していた。
被害を受けたウェブサーバは第三者に乗っ取られ、アクセスできない状態にあり、データのバックアップなどもないことから対象者の詳細などを特定できず、復旧についても難しい状況だとしている。
今回の問題を受けて、9月4日に警察へ相談。翌日5日に個人情報保護委員会へ報告した。
(Security NEXT - 2023/09/06 )
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