Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

海外事業のサーバにサイバー攻撃、スパムが配信 - インタースペース

アフィリエイト事業などを展開するインタースペースは、第三者によるサイバー攻撃によって迷惑メールが配信されたことを明らかにした。

同社によれば、海外事業で使用する外部クラウドサーバがサイバー攻撃を受けたことを8月11日早朝に確認したもの。

同社とクラウドの運営会社が調査を行ったところ、同社メールアカウントより迷惑メールが配信されたことが判明した。また、同アカウントに対して第三者が利用する外部サーバのアカウントが、不正に紐付けされていたことがわかったという。

同社では外部協力のもと詳細について調査を進めている。8月25日の時点で、個人情報に対するアクセスは確認されておらず、外部流出の可能性も低いとの見方を示した。業務継続への影響なども出ていないとしている。

(Security NEXT - 2023/08/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

顧客情報含むハンディ端末が所在不明に - ミツウロコヴェッセル
サイトが改ざん被害、外部へ誘導される状態に - 京都府社会福祉協議会
増加傾向から一転、被害額が4割弱減 - クレカ不正利用
進学情報サイトにサイバー攻撃 - 学生情報が流出した可能性
Ivantiのエンドポイント管理やリモートアクセス製品に脆弱性
デバッグ支援ツール「NVIDIA NVDebug tool」に複数の脆弱性
ネットワーク監視ツール「Stork」に脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
GitLab、バグ報奨金プログラムで報告された脆弱性6件を解消
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「Adobe Commerce」「Magento」に深刻な脆弱性 - Adobeと外部で温度差