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メール誤送信で講座受講予定者のメアド流出 - 江戸川区

東京都江戸川区は、区の関連事業でメールの送信ミスが発生し、講座の受講予定者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同区によれば、8月16日15時半、人権・男女共同参画推進講座の委託事業者が、講座の申し込みをした受講予定者10人に開催日時などを事前に通知するメールを送信した際、誤送信が発生したもの。送信先を誤って宛先に入力したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。

送信より15分後に委託事業者が気づき、同日中に対象となる申込者にメールで謝罪し誤送信したメールの削除を依頼した。また、開催当日に来場した7人にあらためて説明と謝罪をし、不参加の3人にも同様の説明と謝罪を行った。

(Security NEXT - 2023/08/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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